AG502紹介ページ

先進の技術で未来の農業をリード。
精密なナビゲーションと効率的な作業が、
生産性を飛躍的に向上させます。

人工衛星開発メーカーの自動操舵システム

「Sino GNSS」とは、人工衛星コアシステムの開発を担う「ComNav Technology Ltd.」が独自開発した自動操舵システムのブランドです。
「ComNav Technology Ltd.」は、位置情報インフラ機器及びその活用機器を世界的に展開しており多数の自動操舵メーカーや位置情報機器メーカーにコア部品をOEM供給している企業であり、その技術力はトップレベルで他社の追随を許さないものです。その確固たる技術力を一次産業に活かすべく「Sino GNSS自動操舵システム AG502」を日本国内でも発売いたします。
発売にあたっては、「技術力」のみならず「価格」も重視し、お求めやすい業界最安値を実現しました。

かんたん操作で高精度

作業精度±25mmを実現

(RTK使用時)

自動操舵システムAG502は直進精度25mmという高い正確性であなたの圃場作業をサポートします。
作業機に取り付ける独自開発GNSSアンテナで測位衛星情報を受けとり、基地局からの補正情報と併せて誤差補正を行うことで正確な位置情報を取得します。また、RTK環境の無い山間部においても、PPP方式でのデシメートル級作業が可能です。(※開発中)
さらにAG502は標準で2個の3軸ジャイロセンサーを装備しており、抜群のコントロールを実現。前輪ジャイロセンサーと車体ジャイロセンサーの2つにより、きめ細かい正確な農作業が実現できます。


かんたんキャリブレーション

(ステアリングパラメータ調整)

AG502は、非常に簡単な3ステップでキャリブレーションを完了できます。
①車体キャリブレーション(ジャイロセンサーの設定)
②ハンドルパラメーターキャリブレーション(モーターパワー及び減速比の自動調整)
③機首進行方向のキャリブレーション
タブレットの指示通りの操作で簡単に終了することが可能です。


直感的に操作できる!

AG502の大画面タブレットは、見やすい画面構成で不慣れな方であっても直感的に操作が可能です。
各種タップボタンを可能な限り大きく配置し操作的にも工夫を凝らしています。また、画面イメージカラーをお好みのパターンから選択することが可能です。

様々な農機に取付可能

ハンドルで操舵するタイプの農機であれば年式やメーカーに関わらず殆どの農機に取付可能です。(一部取付不可な場合もあります。)
AG502は、後付けモーターを制御することで人の手に代わり操舵を行う構造です。取付は非常に簡単です。純正のハンドルを外し、AG502のハンドルモーターとアンテナユニット、二つのセンサー、操作タブレットを装着するだけです。
トラクター、田植え機、スプレイヤー、乗用モア等の様々な農機に装着が可能です。

様々な作業シーンに対応

AG502は様々な農作業のシーンを想定しています。耕うん、畝立て、畦塗り、播種、散布、草刈り、収穫等のあらゆる作業機幅に柔軟に対応することが可能です。

畝立て
播種
散布
収穫

運用までのSTEP

AG502自動操舵システムは、製品本体のみでの使用はできません。
必ず以下の手順で動作環境を準備の上装着、ご使用ください

STEP
高精度測位サービスの使用申込(アカウント開通)

・法人の場合:「センチメートル級測位サービス ichimill(イチミル)」
https://www.softbank.jp/biz/services/analytics/ichimill/

・個人の場合:「センチメートル級測位サービス ALES(アレス)」
https://ales-corp.co.jp/service/

・ホクレンRTK等の行政系位置情報サービスへの申込

STEP
通信用SIMカードの契約

データ通信用のSIMカードをご用意するか、テザリングでの通信が別途必要となります。
IIJMIO(ドコモ回線)をご購入ください。(Amazon等で購入可能)

STEP
自動操舵システムの取付

※取付には知識と必要最低限の工具類が必要です。
ご自身での取付に自信がない場合は、専門業者又は知識のある方へ依頼するようにしてください。

STEP
キャリブレーション作業

STEP
圃場作業データの作成